游客 2023-02-16
葬儀社の女社長が、恋人の大学病院医師と共に事件の謎を解いてゆく異色の推理サスペンスドラマ「赤い霊柩車シリーズ」第13弾。今回は、初めてドラマの舞台を京都以外の地に移し、函館の名所を背景に事件が展開する。京都の石原葬儀社は、社長の明子(片平なぎさ)の発案で、北国函館へ二泊三日の社員慰安旅行に出かける。飛行機嫌いの古手社員秋山(大村崑)だけが残った。函館ではたまたま教会の結婚式に出会ったが、参列者の中に明子の東京の恋人春彦(神田正輝)がいた。新婦真理(竹下 舞)の兄杉本(荒木しげる)が春彦の大学時代からの親友なのだ。新郎は函館の医師の中島(竹本孝之)。新郎新婦を始めとする披露宴一行、そして明子ら葬儀社一行も、その夜は鹿部のホテル泊まり。明子と春彦は早朝ひそかに宿を抜け出してデートを楽しむが、立待岬の崖下に転落している新婦真理の死体を発見する。殺人事件と判...
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